2022年8月20日土曜日

DIYでトイレの便座交換

古くなった便座を交換することになりました。

最新の便座には、側面にボタンがついていて簡単に取り外せるものもあるらしいんですが、我が家のは旧型なのでボルト式。
引っ越してきた当初から使っているものなので、15年は経っているんじゃないかと思います。
さすがに寿命ですよね。

当初は近くの家電量販店かホームセンターで買うつもりでしたが、便座本体だけで20,000円以上。
さらに取付工賃が10,000円前後。引取費用が加わると、40,000円ほどになるのでしょうか。
部品交換や追加工事代金が加算された場合は、かなりの出費になります。

困ったな~💦

としばらく放置していたのですが、調べてみたら、自分で便座交換してる方、結構いらっしゃるじゃないですか。
YouTubeでも動画をアップしている方がチラホラ。
しかも便座がネットで手軽に買える!

ネット通販って本当に便利ですね~。…今更ですが。

実は近所の店では、「お宅のは型が古いから、便器ごと買い替えるしかない」と言われていたので。
自力で交換できると知って、めちゃくちゃ うれしかったんですよ~。
それに、便座交換でトイレに他人様を入れるのは、やはり抵抗がありました。

さて、我が家のトイレはTOTO製です。
同型のものは生産終了となっていましたが、対応機種がありました。


TOTO ウォームレットS(暖房便座) パステルアイボリー TCF116#SC1【プロ向け 取付工具なし】

トイレタンクに貼ってあるシールで型番がわかります。
ウォシュレットに交換しようという意見もありましたが、掃除が大変ということで、
ウォームレットを選択。色をアイボリーにしたのは、白より汚れが目立たないからです。

購入時の値段は最安値だと7,000円台。最高値はメーカー小売価格と変わらない20,000円台のものまで様々ありました。

送料や保証書、領収書の発行形態を踏まえ、ヨドバシ.comで1万円弱で購入しました。
送料無料でAmazonと同じ値段でしたが、ヨドバシなら保証書、領収書を紙ベースで同封してくれます。
最近はメール送信が主流ですけど、高額商品は紙でもらえると安心します。
しかも10%ポイント還元なのでお得です。

便座交換はYouTubeの動画をじっくり見てからはじめました。
水を止めてコンセントを抜いたら、古い便座をはずす → 便器と便座の接合部を掃除 → 新しい便座を設置 → ナットでボルトを締め付け、固定。
以上が一連の流れです。
便器に強く当たったり、ガタつかせると水漏れの原因になるので注意しましょう。

途中の掃除も含め、交換作業は30分程で終わりました。

やってみて思ったのは、便座交換は思ったより簡単だったということ。
ウォシュレットだと給水ホースの接続があるので難易度が高くなりますが、ウォームレットなので女性でも簡単にできます。

便座を交換したら、トイレのQOLが上がりました。
なんでもっと早く交換しなかったのだろうと思うばかりです。
今まではフタを閉める時に手が滑ると、「バタン!」と大きな音がしていたのに、新しい便座のフタは「す~っ」とゆっくり倒れていきます。
旧型より温度が低く設定されているので、低温火傷や高温による便座のひび割れの心配も減りそうです。

サイズと形が合えば、メーカーが違っても、交換できる商品もあるようです(メーカーに要確認)。
特に普通便座は種類が多いので、安くて良いものが見つかるかも知れません。

手入れの便座交換DIY、意外と簡単にできますよ!

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